~あるある~
ファミレスのドリンクバー、元取ろうとして飲みすぎる。
はいっ、こんにちは!らぶあんどぴーすです。
今日は「コミュニケーション上達方法~読み解く力~」についてのお話をしようと思います。
コミュニケーション上達の記事をここまで読んで頂いたあなたならいよいよ「読み解く力」を身につけるときがきたと思います。
果たして「読み解く力」とは?、具体的にどうやって身につけていくものなの?、難易度的には非常に高い内容ですが、理解できない事でもありませんよ。
今から恒例の討論会スタートしますので、ぜひお気軽にご参加下さいね。
最高のコミュニケーション上達方法 ~読み解く力編~
登場人物
司会者(MC):本日の討論を進行する。
メンタリスト(M):読心術や心理学の専門家。
ビジネスリーダー(B):組織運営と交渉に長けた実業家。
心理学者(P):学術的な視点から分析する専門家。
新人(N):初心者として疑問を投げかける。
1. 読み解く力とは?
MC:「まず、『読み解く力』とは何か? 皆さんの意見を聞きましょう。」
M:「一言で言うなら『相手の真意を察知し、隠されたメッセージを読み取る能力』ですね。言葉の裏、表情、声のトーン、態度などの非言語的要素を分析して、相手の本当の考えを知る力です。」
P:「心理学的には『認知力』と『推論力』の組み合わせと言えます。私たちは言葉の意味を理解するだけでなく、相手の状況や心理状態を推測することで、より深いレベルのコミュニケーションが可能になります。」
B:「ビジネスの世界では『交渉力』や『人間関係構築力』にも直結しますね。例えば、スティーブ・ジョブズは相手の感情を読み取り、必要な言葉を選びながらプレゼンを行い、人を魅了しました。」
N:「なるほど。じゃあ、どうすればその力を鍛えられるんですか?」
2. 読み解く力を鍛える具体的な方法
(1) 観察力を高める
M:「まずは『観察』です。人の動き、目線、表情、しぐさを意識的に観察しましょう。例えば、相手が『大丈夫』と言っても、腕を組んでいたり、目をそらしていたら本心ではないかもしれません。」
P:「心理学の研究でも、人の感情は顔の微細な筋肉の動き(マイクロエクスプレッション)に現れるとされています。ポール・エクマン博士が研究した表情分析を学ぶと、より正確に感情を読み取れるようになります。」
B:「ビジネスでも観察は重要です。商談の場で相手の表情が変わる瞬間を見逃さず、そのポイントを掘り下げることで、より良い交渉ができます。」
N:「観察する時のポイントはありますか?」
M:「まずは『普段との違い』を探すこと。例えば、いつも笑顔の人が無表情なら、何か違和感があるはずです。そういう『ズレ』に注目すると、相手の内面が見えてきます。」
※「メンタリスト」という海外テレビドラマがそういった内容である為、勉強になり面白いですよ。
(2) 質問力を鍛える
M:「次に『質問力』ですね。相手の本心を引き出すために、オープンクエスチョン(自由に答えられる質問)とクローズドクエスチョン(Yes/Noで答える質問)を使い分けましょう。」
B:「例えば、イーロン・マスクは部下に対して『なぜそう思うのか?』を何度も問うことで、核心に迫る議論をしています。」
P:「心理学的には、相手が話しやすい環境を作ることが大切です。信頼関係があれば、本音を引き出しやすくなります。」
N:「でも、どうすれば相手が本音を話してくれるんでしょう?」
M:「それは『共感』ですね。相手の言葉に『なるほど、それは大変ですね』と共感を示しながら話を聞くと、心を開いてくれやすくなります。」
(3) 文脈を読む力を鍛える
M:「言葉の裏を読む力も重要です。例えば、『考えておきます』は、本当に考える場合もあれば、やんわり断っている場合もありますよね?」
B:「これは経営の場面でもよくあります。例えば、取引先が『検討します』と言った時、その声のトーンや表情を見れば、本気かどうかがわかります。」
P:「心理学では『コンテキスト(文脈)理解』といいます。文化や状況に応じて、同じ言葉でも意味が変わるので、背景を読み取ることが大切です。」
N:「じゃあ、どうすれば文脈を読む力を鍛えられますか?」
M:「ニュースやインタビューを見て、『この人の本心は何だろう?』と推測する練習をするといいですね。また、小説や映画の登場人物のセリフの裏を考えるのも効果的です。」
3. 読み解く力を使う実践テクニック
(1) ミラーリング
M:「ミラーリングは、相手の仕草や話し方をさりげなく真似ることで、親近感を生むテクニックです。これは無意識に相手の心理を読み取り、同調する力を鍛えるのにも役立ちます。」
B:「トップ営業マンは無意識にこれを使っていますね。相手が腕を組めば少しだけ腕を組み、テンポを合わせると、信頼を得やすくなります。」
(2) ノンバーバルコミュニケーション
M:「人間のコミュニケーションの93%は非言語情報です(アルバート・メラビアンの法則)。つまり、表情・声のトーン・ジェスチャーを意識するだけで、相手の本音を掴みやすくなるんです。」
P:「例えば、ウィンストン・チャーチルは演説の際に間(ポーズ)を多く使い、聴衆の反応を見ながら言葉を選んでいました。」
N:「そういうのって、日常生活でも使えますか?」
M:「もちろん!例えば、友達と話す時に『本当に楽しい?』と相手の表情をよく見ながら話すだけで、相手の本音が見えてきますよ。」
4. まとめ
MC:「それでは最後に、一人ずつ『読み解く力』を鍛えるためのアドバイスをお願いします。」
M:「観察、質問、文脈を読む。この3つを意識すれば、読み解く力は確実に向上します。」
P:「心理学の視点では、日常的に人の行動を分析し、フィードバックを得ることが重要です。」
B:「ビジネスの世界では、相手の意図を先回りして読む力が成功のカギです。まずは相手の言葉や態度の変化に気づくところから始めましょう。」
N:「今日から実践してみます!」
MC:「本日はありがとうございました!」
このように、読み解く力を鍛えることで、あらゆる場面でコミュニケーションの質が向上します。ぜひ実践してみてください!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日は「コミュニケーション上達方法~読み解く力~」についてのお話をしました。
どうでしたか?
コミュニケーションに限らず「読み解く力」は誰に対しても、何をするにしても必要不可欠な「力」になります。
知識を入れるだけでも「力」になり、実践を繰り返すことにより「実力」になります。もちろん失敗などもたくさんあると思いますが、心配ご無用!失敗を「実力」に変えていくだけです。
次回は「仕事のタスク管理」についてお話をします。効率よく仕事が出来る人になるためには非常に重要なお話ですので楽しみにお待ちください。
それでは、また次回お会いしましょう。
お困りなこと、質問などがあれば
私らぶあんどぴーすが
あなたをできる限りサポート致しますのでお気軽にコメント下さい。